file.11 Fontana Folle 「身近に感じる、Jazzサウンド」
2017.06.01
今回は3月25日に出演して頂きました、Vo,アルビンさん、Gt,飯田さん、Ba,LEE さんからなるボーカルジャズ バンドFontana Folle さんの1st mini Album『PRIMA』全国発売記念ライブにお邪魔させて頂きました!
場所は、渋谷セルリアンタワー内にあるJZ Brat SOUND OF TOKYO!
いつもの学ランで大丈夫かな?って思ってしまう様なお洒落な空間でしたが、今回もしっかり学ランでお邪魔させ て頂きました☆
1 曲目は綺麗なハミングから始まるFunky Madame。 私は普段触れない音楽でしたが、歌声の迫力に一気に世界観に引き込まれました。
続いてゆったりとした楽曲の2am。 歌声のアップダウンが激しく、 Vo,アルビンさんの声量と声の質感に「ここって日本だよね?」と思うほど! 間奏でのトランペットのソロが印象的で、聴き惚れてしまいました。
アルバムの曲目にもなっている軽快なリズムとリフが印象的なMoon On The Desert。 民族音楽の様な世界観が優しく聞こえるNostalgie と続き
ミュートトランペットのお洒落なソロから始まるLittle Flower は、聞いた後に“少し大人になれた?”(笑) そんな楽曲で、思わずレポート中という事を忘れてワインを注文したくなりました☆
Enough はサビの印象的なメロディが頭から離れなくなる楽曲!
タイトルは「もうじゅうぶんです」という意味だそうなんですが、なにか実体験かな?と想像してしまい思わず会 場にも笑みが溢れていました。
続いては、まだタイトルの決まっていない出来立てホヤホヤの新曲。
キーボードと歌から始まり、静かなところから一斉に合わさるのがとても刺激的で、後半へかけての盛り上がりが 楽器と歌声本当に綺麗に混ざり合っていると感じました!
楽器のユニゾンが印象的なDMR ピアノが優しく綺麗に響き、ベースが心地よいCome&Go へと続き 最後はThat Summer 番組でも聞かせて頂いた楽曲。
軽やかで爽やかさの中にも、ドラムのテンポが印象的で、最後は観客と拍手やフレーズを一緒に歌うなど、一体感 が生まれていました。
Encore:TIME AFTER TIME (対バンのdiue さんと共演) 聞いたことのある曲でしたが、アレンジが加えられていてオリジナルとはまた違って、オリジナルよりもふんわり とした印象でした。
お二方の声質がとてもマッチしていて聴き心地の良い音色でした。
インタビュー
Q1:一番聞いてほしい楽曲は?
A:That summer 今回作ったCD でも一押しの曲。
Q2:ライブだからこそのポイント(見てほしい、聴いてほしい点)
A:生だからこそ、勢い、ノリの良さ、臨場感、などを楽しんでほしい。
Q3:音楽をやっていて楽しい、やっていてよかった、と思える瞬間は?
A:ライブをしているときに、自分たちを知らない人に聞いてもらったり拍手してもらったりしたときがうれしい し、アドレナリンが出ます。
Q4:Fontana Folle さんをまだ知らない人たちへ向けてのメッセージ
A:僕らの音楽はマイナーな音楽をベースにしている(ジャズなど)。
でも聞いていただくのは20 代、30 代の方々 に向けたようなオリジナル曲を作っているので、若い人にもたくさん聞いてもらいたい。
ジャズをジャズとしてで はなく、新鮮な音楽として聞いてもらうために新しく解釈しているというのが一つのテーマと考えている。
ジャズ と聞くと少し身構えて聞いてしまいがちだが、本当はかっこいい音楽なんだと伝えられる1 つのメッセンジャーに なったらうれしい。