File.12 diue(ディウ)「白く澄みきった空間」
2017.06.01
今回は、2017年4月22日に出演してくださいました【diue(ディウ)】さんのライブにお邪魔してきました。
会場は、渋谷駅西口から近くにあります、JZ Brat SOUND OF TOKYO。
この日はFontana Folleさん(2017.3.25出演)とのスペシャル2マンライブとのことだったので、Fontana Folleさんのレポは別の記事にてご紹介いたします♪
赤と黒を基調としたおしゃれなJAZZクラブに緊張しながらも、白い個性的なワンピースに身を包み堂々と登場したdiue(ディウ)さん。
オンエア曲でもある、『Primary Code』からスタート。
間奏などでお客さんの方をみつつ、楽しそうに弾き語りをしているのが印象的でした。
続けて『Another Tokyo』を披露。
この日は、1月に発売したアルバムの楽曲を中心にセットリストを組んだそうで、MCでは会場のおいしい食事にも合うように歌いますという意気込みも。
そして次は『ピラリラル』『水槽』を続けて披露。
『ピラリラル』という曲は、「声」というミステリー小説に影響を受けて作った曲だそうです。
曲中のセリフ部分も生声で、どんどん不思議なミステリー世界へ引き込まれていきました。
ありがとうございますと深々とお辞儀をし、MCへ。
なんと当日限定でアーティストさんをイメージしたオリジナルカクテルがあり、その紹介をしようとするのですが、「プラ、、プレ、、あ、読めない。(笑)」とお茶目な一面も。(ちなみに、「Prima Luna」というカクテル名でした。(笑))
続いては、
梅雨の時期に作ったポップなラブソング『two RAINBOW』
子守歌のような聴くだけでリラックスできる『close your eyes』の2曲を続けて披露。
そんなリラックスムードに包まれた中で次に披露されたのが、『満月のプール』
曲名の通り、プールから満月が見えた時の感情を歌にしたそうです。
ポップスかと思いきやバラードっぽくゆったりになったりと終わり方にも特徴のある曲でした。
ラストは『夏の背中』
MCのときとはギャップのある堂々とした歌声に
diue(ディウ)さんの奏でるピアノにも気持ちがのっていて、バラード調なのに心にスッと刺さるような楽曲でした。
何度も深いお辞儀をしながらステージを後にする姿からは、diue(ディウ)さんの音楽への思いや感謝が伝わってきて、最後の最後まで目が離せませんでした。
インタビュー
Q,ご自身の楽曲のなかで、今一番に聴いて欲しい曲はなんですか?
A,すべて思い入れがあるので全曲聴いてほしいのですが、今はリード曲でもある『Primary Code』を聴いてdiue(ディウ)という存在を知っていただけたらと思います。
Q,diue(ディウ)さんにとってLIVEとは?
A,ファンの方と直接触れ合えたり、いろいろな人と繋がっていける場所だと思っています。
制作のときとは違う喜びを感じます。
Q,音楽に関わっていて楽しい、やってて良かったと思った瞬間とはどんなときですか?
A,曲が出来上がっていく過程が楽しくて、いろいろ試行錯誤しているとき、曲が完成したとき、その完成した曲を皆様にお届けするとき、その一瞬一瞬が好きだなと感じますね。
Q,diue(ディウ)さんにとってファンの存在とは?
A,一番大切な存在です。聴いてくれる人がいるから続けてこれているので皆さんに感謝をしています。
お忙しいなか、お時間をいただきありがとうございました。
感想
会場に圧倒されて正直緊張していましたが、diue(ディウ)さんのステージが始まると、どんどん引き込まれていって自分が学ランを着てレポをしに来ていることを忘れてしまう程でした。
曲とMCの震えっぷりはギャップがあり、つい笑みがこぼれてしまいました。(笑)
今度は、美味しいお酒を飲みながらゆったり聴きたいです♪
あいたん